ぐるぐる運行日誌1

昨日、初めてジャパンタクシーを運転した。

今までコンホートに乗っていた。
クラウンのコンホートは長年、トヨタがタクシーとして生産、販売をした。
コンホートは完成されたローコストの良質な車です。

今の乗用車の多くやジャパンタクシーも前輪駆動です。
昔は高級車は後輪駆動でした。
高級車の後輪駆動車には、クラウン、センチュリー、昔は日産のプレジデント、三菱のデボネアなどがありました。
後輪駆動は後輪が押し出すので乗り心地が良いとされた。
駆動機械が操舵機械とボンネットのなかにあるとスペースの問題になります。前輪駆動は、小回りかきかなかった。
前輪駆動は、最小回転半径が大きくなってしまう。
乗り心地、小回り性能などで今回、ジャパンタクシーは前輪駆動を克服したのだろう。
乗る前、勤めている会社では乗務員に説明をしてくれた。

乗った感じでは運転した感覚は良かった。
先に書いた前輪駆動のデメリットは感じなかった。
私は減速はミッションをドライブモード、二速を使って時たま減速していた。
無段階のミッションは、シビアなブレーキのフットコントロールが要求される。
踏む力加減がまだわからない。
乗り心地はわからない。

多分、普通の乗客では多分、駆動の乗り心地の違いはわからないと思われる。
無段階のミッション、サスペンションはシフト変化のショックや心地良い乗り心地の印象を乗客に与える。

また、この寒い季節には後部座席の熱線はなかなか快適である。

デメリットは、車椅子を乗せる仕組みがデカイ。
車椅子をつむ時使う通路をつくる時間、設置を確保するスペースをとるのは公道では無理がある。
私はこの点は、東京モーターショー
トヨタの説明スタッフに文句を伝えた。
モーターショーのスタッフは鳴れれば時間は短縮できると私に答えてくれた。
けれども、実際問題難しい。

乗務員の荷物を置くスペースが少ない。
コンホートはトランクルームの工具入れスペースなど使っていて結構な自分の荷物を入れていた。
ジャパンタクシーはスペースがない。
ジャパンタクシーはLPGハイブリッドですが車両価格が高い。

前方の車両感覚がとりにくい。

ランクルームという乗客と荷物を隔てていないため匂いそうな荷物をいれるのは工夫がいる。

コンホートは後ろのトランクがクラッシュブルなゾーンとして構造上あった。
トヨタは十分、衝撃テストをしてはいると思う。
三者機関でテストはしたほうが良いと思う。
操舵性能、乗り心地はよさそうだ。
おそらくロンドンのタクシーの日本版
なのだろうこんごを期待したい。