ローリング・ストーンズが1982年リーズで行ったコンサートをWOWOWで放送していた。
約38年前、さすがにメンバーは若い。
ミック・ジャガー ボーカル
キース・リチャード、ロン・ウッド ギターとボーカル
ビル・ワイマン ベース
チャーリー・ワッツ ドラム
イアン・スチュアート ピアノ
チャック・リーヴェル キーボード
ジーン・バージ、ボギー・キーズ サックス
野外コンサートである。ネットで調べると15万人くらいを集めた巨大なコンサートだった。
初めは、ミック・ジャガーは白と赤のシマ模様の赤地で後ろに『Mike』と文字が書いてあるスタジャンを着て歌つていた。
黄色地のカラフルな襟は次シャツの下はブルーのタンクトップだった。
ズボンはタイツのような素材で赤、黄色、青の線が入っていた。
ブルーのジャケット、スパンの入った帽子を途中から着ていた。
最後は上半身は裸で歌っていた。
最近のライヴと比べると野外ライヴということもあってかステージを広く移動していた。
キース・リチャード、ロン・ウッドのサイドボーカルは多かった。
リーズはバンドの中にバックコーラス隊をいれていなかった。
ベーシストはビル・ワイマンだった。ビルはほとんど無表情でスタインバーグらしい黒のヘッドの無いベースを弾いていた。
キース・リチャードはフェンダーのテレキャスターをおもに使用していた。
ロン・ウッドはフェンダーのストラトキャスター、ゼマティスのエレキギターを使用していた。
バンドの始まりは、小学校の同級生のミックとキースの再会を音楽が結びつけたことは意味深い。
よく比較されるビートルズがスタジオに音楽の舞台を移してしまった。
そして解散、メンバーの死別でバンドとしては媒体で聴くしかなくなった。
一方、今なお、ミックの健康によるがライヴが聴けるストーンズは偉大である。
ホーンセクション、キーボード、最近はバックコーラスを入れてライヴを堪能できる。
長く第一線の音楽シーンにいて今なお人気があることはすごい。