10年続けた勝間塾を辞めた。

先月まで勝間和代さんのオンラインサロンに入っていた。

先月、勝間塾を辞めた。

 

勝間塾は便利だった。人付き合いが苦手な私には人と話せたりできた。

Facebookの友達も勝間塾からが多い。

その前は大前研一さんにビジネスを習っていた。

なんとなく元コンサルタント会社出身者で話が一部似ていた。

 

 

まだ、Facebookがない時代、大前氏のビジネス・ブレーク・スルー株式会社(以下BBT)でオンラインコミュニティ、アゴラというのがあったが上手く機能しなくなくなった。

10年くらいプログラムを受け続けていた。

ずっとずっと大前氏のBBTのプログラムをやっていた。

当時、起業、投資、ビジネスということで成功するのが長年の夢だった。

いろいろ大前氏のコンテンツはあったがビジネスの種(シーズ)が見つけられなかった。

NPOなども入っていたがビジネスプランは見つけられなかった。

結局、投資もうまくいかなかった。

 

勝間さんは本をいくつか書いていた。

「年収10倍アップ勉強法」「ビジネス頭を創る7つのフレームワーク」などを見てオンラインサロンを案内されて入っていた。

 

勝間塾では毎日、メールでその週の課題について送られてくる。

月に一度月例会があって、勝間さんと上念司さんと会場で課題について話を聞けた。

オンライン上でコミュニティが構成されてイベントが塾生同士で参加できた。

遠くの人や近くの人で集まったり

私には早く、女性の勝間さんの課題はよくわからなかった。

勝間塾もよくわからなかった。

友人を作れるというのではいったし、多少は作れた。

 

ギブの三乗だのいろいろな制約があったがうまい人はうまくやっていた。

 

でも、結局は勝間さん続きで友人になってくれたので知人は作れたが友人までは難しかった。

十年間やった。ブログもやったが毎日はできなかった。

イベントも何回かやったが続かなかった。

もともとが人付き合いが苦手な私は難しかった。

コロナになって文字のコミュニケーションがコミュニケーションになった。

書くことが苦手な私には上手くコミュニケーションできなかった。

勝間さんは言うことは頭の良い人のでまねができなかった。

苦手、苦手、苦手が続いてそんなの頭がよくなく、勝間塾長の話もまったく理解できない。

ここ三年くらいはいつ辞めようかと思っていた。

友人とおもわれるFacebook でつながったのもいるしお付き合いのコストと納得して」払っていた。

最初は、男女、起業家などもいた。

最近は主婦、女性が多くなった。

独身の男性のわたしには女性の話は余計わからない、相手につたわらない、興味がないことが多くなった。

友人も私にはうまく作れないらしいが最近よくわかった。

 

十年間、資産は減り続けて成果は全くでなかった。

収入が10倍になるどころか破産しそうが今でも続いていた。

最長記録で車は13年前の車に乗り続けていた。

夢のビジネス、起業、投資は全く考える余裕が最近はなくなった。

最近は同じ内容の課題ばっかりでさらにつまらなかった。

前は、ゲストを呼んでいたが、最近は勝間さんが一人でしゃべっていた。

 

勝間さんは慶応大で偏差値も高かった。

 

マッキンゼーの大前さん、元BCGのドリームインキュベーターの堀紘一さんは当時の仕事の鬼だったのだろう。

当時、同じころに会社を2人は立ち上げている。

 

コンサル会社だからの雇用条件が従業員のほうに有利になっていくので従来の仕事が現場でできなくなると分かったのだろう。

大前さんの行動は昔のマッキンゼーぶりを生徒に見せていた。

多分、マキンゼーと双璧といわれた電通はそこの変化を古参の従業員が理解できなくて昔どおりにして問題がおこったのかもしれない。

 

勝間さんのは要領よく外資をうまく渡り歩くことをベースとした心情があった。

 

最初に習ったのが大前さんだったので余計に矛盾が大きくなってきた。

また、大前さんに習ったことが全く使ってなかった。

多少業種を変えたり、習ったことをいじって使えないか?

以前、起業家を支援するNPOにいたことがある。

そうあの大震災の時、リコーに勤めていたメンバーの1人が埼玉の起業家の1社のために、川崎まで1日がかりで歩いたりなどの苦労話を酒の席で聞かされたものであった。

そこでいくと大前さんの実績はすごい。

立ち上げた企業、産業、産業パークなどもあわせると10万人くらいの雇用、1万社以上会社に影響を与えたと思う。

マッキンゼーでは、GEのジャック・ウエルチにかかわっているので10万人規模の解雇もたずさわっているとは思う。)

当時起業家たちなどと飲んだ36本の焼酎のうち何本の焼酎、酒はNPOで飲んでいるので何とかできないかと思った。

 

要領よい秀才の優等生に全然ついていけなくて勝間塾を辞めた。

 

また、参加することになるかもしれないがやめたことでよいことができた。

塾の課題にふりまわされない。

やりたいことができる。

また、今は、就労支援校の勉強漬けで時間が取れない。

通学には2時間かかって、7時30分までにお弁当をつくって家を出る。

最近は暑いので残って勉強したたりもするが帰えると19時になる。

飯の支度、飯を食べる、お風呂に入る、テレビを見る、ゴミだし、買い物、散歩などするとすぐ寝る時間が来る。

睡眠時間は5時間とか6時間くらいが多い。

 

昔買ったキンドルの英語の本が読めた。

大前さんの影響で英語版のブルームバーグのビジネスウィーク、ニューズウィークは引き続き購読していた。

MBA受講からずいぶん経って、英文は時間がかかるので読破できなかった。

500ページを超えるキンドル本を読めた。

通勤は2時間でもそれなりに活用すると良いことが分かった。