先に松任谷由美のコンサートを代々木体育館で見た事を書いた。
コンサートの入場前に、久しぶりにパンフレットを買った。
¥3500円した。パンフレットは黒く分厚かった。
松任谷由美の50周年に記念すべき彼女の50年の歴史が収められていた。
彼女はショーを目指していた。
様々な人と出会い。マネージャー、音楽事務所、演出家、小道具、大道具、ミュージシャンなど。様々な世界中の地域で出かけて見聞きした経験なども影響するだろう。
松任谷由美のコンサートは、日本を代表する歌を超えたエンターテイメントのショーに変えていた。
今年、イベント等に行ったのはオリンピックの時に、この国はエンターテインメントは弱いと思っていた。
彼女のパンフレットは知ることがなかった彼女の歴史的を通じてエンターテインメントを知る事ができた。
今回54回の巨大なコンサートを大都市で悠然として行う大物歌手も最初はあった。
初めてのコンサートはパルコ劇場だった。
まったく信じられないが、8曲あった歌を彼女は泣き出して歌う事ができなかった。
練習と場数、理想のサウンドを求める彼女の性格か時代が彼女を押し出していったのか?出番をこなして進化していく。
もう沢山のコンサートをされているのにこれが彼女のコンサートは初めてとは非常に情けないが。
随分前から映像コンテンツは地上波、ネットフリックスなどで見ていた。
大道具、小道具、スモーク、レイザー光線、舞台設備、照明、竜の乗り物、
サウンド、組み合わせ、電子的なタイミング、
ダンサー、振り付けされた人、女優、スイマー
様々なものを融合させ、お客さんの高揚感を抱かせるように仕向ける。
様々な実験、訓練、試行錯誤、他のショー、コンサートの影響などもある。
一朝一夕にはできない。
また、蓄積した松任谷由美にしかできないものもあると思う。
見返すとバリエイション、数、年数には拍手しかない。
資料
”THE JOURNEY YUMI MATSUTOYA" パンフレット