2003年フィレンツェに寄った時、自由時間にフィレンツェの劇場にいった。
チケット売り場で券を買っていたら突然売り子のおばさんが怒り出した。
何に怒っているかわからなかった。
とりあえず券を受け取って中に入った。まだ劇は始まってなかった。
劇場に入って驚いた。
にぎやかだった。1人のガキはラジオを鳴らしていた。
「チナ」と言っていた。
どうも私は中国人と間違わられた。日本人はここには来ないようだった。
しばらくしてわかった。チッケット売り場のばあさん俺にわたす釣銭をだました。
信用ができない国だった。
幕が開いた。ショーが始まると観衆は静かになった。
バレーのような舞踏だった。
天井から降りる布に絡まったりのダンスだった。
見たことはないがシルクドソレイユのようなバレーのショーだった。
民衆の芸術鑑賞のレベルは高そうだった。
ショーが終わると歓声と称賛の声がダンサーに対して贈られた。