リンゴ・スターのコンサートの前に司馬遼太郎記念館に立ち寄った。
建物の設計は安藤忠雄です。
司馬遼太郎にも何冊か本を読んでました。司馬遼太郎にも関心があるので行った。
まだ、自宅はそのまま保存されて窓から書斎がうかがえるようになっていた。
司馬遼太郎の自宅の写真。
朝日新聞の建物があったところに新たに司馬遼太郎の膨大な本を収納するために安藤忠雄設計の建物が建った。
まず来訪者は通路を通される。
他界と空間を分けて来訪者に違う世界へ認識させられる。
安藤忠雄らしいガラスとコンクリートの作品。
外観は木木に覆われて見せないように配慮していた。
建物のなかは撮影できなかった。
地上2階建物、地下があった。
地上階はエントランス、ショップ、カフェ空間でした。
建物の縮小した模型が飾ってありました。
安藤のラフな指図書が飾ってありました。
地下に降りて行くよう順路が階段にあります。
地下は本棚にズラーと本が並んでいました。
本棚は地下から2階の天井まで吹き抜けになってます。
本棚は一直線に地下から天井に枠がきちんと並んでた。
安藤は、本棚の高さを合わせるなど指示していた。
正面の本棚は司馬遼太郎作品が並べられていました。
2階は本棚とスタッフの部屋があるそうです。
地下にはガラスで隔てた展示スペースがありました。
忍者の作品に関しての年表や忍者の道具など展示してありました。
地下には小さなホールがあった。
1日何回かの映像の上映がなされてました。
2つの映像作品が上映されていた。
1つは司馬遼太郎作品の解説でした。
もうひとつは司馬遼太郎の映像が見れる作品『 街道を行く』の解説でした。
コンパクトながら採光をステンドグラス風なところから光を入れていたり本棚を中心に安藤忠雄の世界がありました。
地上の指図書なを見ると本棚は寸法や高さを一定にさせて本棚が直線で地上から2階に線をえがくよう設計されていた。
それは司馬遼太郎の秩序だった脳を体現化したように空間を作っていました。
コーヒーとお菓子のセットを地上のカフェでいただいた。
本を2冊買って帰りました。