No.8 イタリア(3)ジプシーにあう

多分、ミラノだったと思う。

図書館のようなところを観光することになった。

現地のHIS のツアーガイドから、日本とイタリアは犯罪、窃盗が多く違うということを聞いた。

リュックを前にかかえてくれと言われた。

バックは抱くように身から離さないように注意された。

貴重品は十分注意してくれと言われた。

 

バスを降りてエレベーターに乗って見学した。

帰りのエレベーターに乗った時に、彼らはきた。

たくさんのガキがエレベーターに一緒に乗ってきた。

これがジプシーとの出会いだった。

身なりの悪いガキどもはいっぱいいて身動きができなくなるくらいいた。

 

 

 

 

エレベーターを降りると蜘蛛の子を散らすようにどこかに行ってしまった。

おばさんの何人かはバックの中のものが無くなったといっていた。

イタリアにとってお上りさんの田舎者の日本人はカモだった。

ジプシーは移民の下層な物乞い集団で窃盗団だった。

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ミラノの街と車

私は盗まれたかわからなかったけれども、お財布もひもでズボンに着けておいた。

ベルト状の貴重品入れズボンのうちに、パスポートやお金を入れていた。

被害は免れたが日本とイタリアは全然違うことが分かった。

油断のできない。

油断すると取られてしまう国だった。

 

ジプシー - Wikipedia