英国周遊(9)ロイヤル・オペラ・ハウス(コベットガーデン)

2003年JTBの旅物語で英国に行った。

最後の日、また食事がついていたのだがロンドンは初めてだし歩いてみたかった。

用意してあった歓談の席をお暇した。

ストーンヘンジに行ったその足でロンドンの街を歩いた。

また、何か見たくなった。コベットガーデンにオペラハウスがあるのは知っていた。

コベットガーデンに寄ってみた。

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コベットガーデン

映画『マイ・フェアレディ』でイライザ(オードリー・ヘップバーン)が馬車にのった上流階級の言語学者とあう場面のところでした。

ちょうどオペラの上演があった。

オペラは確か国内でも見たことがなかった。

NHK のBS放送はクラッシクの公演など見ていた。

チケット売り場に行くと売り場の女の子が私の頭から足先まで見て「本当にみるの?」という感じで聞いてきた。

そのころ2003年ころはまだドレスコードがあった。

私はアウトドア使用の服装でオペラハウスには向いていなかった。

公演はもうすでに始まっていた。

当時てにいれたプラチナカード、ダイナースカードを見せると態度が変わってすんなりとチケットをゲットした。

赤いカーペットの敷いてある大広間のような部屋(レストラン)にたった一人連れて行ってくれた。

そこにはテレビモニターがあり今やっているオペラが映し出されていた。

私の初めてのオペラ鑑賞は、コベットガーデンのムソログスキー作曲のボリス・ボドノフという戯曲だった。

第一幕が終わって、休憩時間に席に案内された。

鑑賞したのは第二幕目からだった。

席はひどく悪い席だった。前に鉄の柵のようなものがあってまともに舞台が見えなかった。まわりは盛装した人が多かった。

ちょっとしたセレブ社会に入ったような錯覚をする。

着ている服装にかなり気にはなった。

演出といのは当時を思わせる当時を思わすオーソドックスな衣装、優雅な演奏であった。重苦しい題材の話だった。

ロシア語なのでよく和解らなかった。

英語の字幕があったような気がする。

音楽と演出があってそれはそれでストーリーが分かりそうな感じだった。

二幕目が終わると食事休憩になった。

バルコニーでサンドイッチを買って食べた。

 

 

 

 

 

JTBの旅物語の最後の晩餐はおいしい食事だったんだろうなーと考えた。

マンションオーナーみたいなちょっとしたセレブっぽい人もいてそういう人達とお食事は悪くはなかった。

あとでノバで英国人にロンドンの食事を聞いてみた。

多くの英国人はまずいと言った。

ある英国人はプディングがおいしいと言っていた。

日本のあまいプディングではなく具がはいってそうプディングだった。

家庭のあじが感じられる料理ぽかった。

ロンドンにすんでいた英国人は中華料理店がよいと言っていた。

ロンドン育ちのおばさんは日本の炊飯器をお見上げに買って英国にもどるという話も聞いた。

英国人に共通する話はロンドンの食事はおいしくないという話だった。

 

旅行に帰って地元の参加者夫婦と某新聞社のチャリティイベントでお会した。

その後はお会いしてないもう今頃はかなりの歳だろう。

 

 

BORIS GODUNOV

 

指揮 Semyon Bychkov

ステージング Irina Brown

デザイン  Nicolas Dvigobsky

ライティング Robert Bryan

Boris Godunov  John Tomlinson

 

 

 

 

 

 

参照

Royal Opera House

https://www.youtube.com/user/royaloperahouse