私の知識はコブクロは少なかった。
男性2人のボーカルはどんなものかDVDを手に入れることができたのでみた。
メジャーになると言うのはすごいことだ。
ヨーロッパ便で使うジャンボジェットを貸し切って羽田空港から和歌山に行く。
機内の放送もコブクロのファン向けの放送でした。
コンサートの前にはテーマパークにはコブクロのゆかりのものが展示されていたり、高価なオーディオ機器で聞くことができるようしていた。
運動公園でのコンサートは初めてだったそうだ。
経済的なコブクロ世界を作っていた。
コンサートを見てサイモンとガーファンクルのコンビを思い浮かべた。
ギター&ボーカルのポール・サイモンと小渕、天使の歌声と言われたアート・ガーファンクルとボーカルの黒田は、コンビネーションとして構成要素が似ている。
単体でも2人でも演奏ができる。街角ライブなどしやすい。
バンド構成により巨大な野外スタジアムで演奏に至っていた。
今回、小渕はマーチンのフォークギター、ギブソンの緑のレスポールを使用していた。
ドラム、パーカッション、エレキギター、ベースギター、キーボード、
バイオリン2人、ビオラ、チェロの構成だった。
キーボードはシンセとピアノ、後ろには大きなラウンドスピーカーがぐるぐる回っていた。ヤマハの電子ピアノ、ハモンドのシンセ。
音をずらさないでも同音でもボーカルを重ねることによって単体よりも観客に効果的に響かせているように感じた。
ボーカルが2人の場合、交互に歌うこともできる。
幕間に、掛け合い漫才のようなこともできる。
黒田の声は太いリードボーカルとしてあるときは音をヅラして小渕が重ねたりる。
小渕がリードすることもある。交互にも歌える。
一人より2人でいくつものバリエーションを組み合わせる。
より効果的に感動、歌を観客に伝えていた。
10年の芸歴は伊達じゃない感じのライブだった。