WOWOWで放映していた音楽番組を見た。
面白かつたので書き残している。
エピソード4回目は邦題はエレクトロニックで英語題名は GOING ELECTRIC だった。
エレクトロニックスの進化がまた新たなミュージックシーンを作っていく。
ロンドンのジム・マーシャルはミュージシャンに巨大なアンプを供給した。
エレキギターは、繊細な音や大きな爆音もだせる。
パワーがない初期の時代、ギターはジャズのホーンセクションの中で伴奏楽器だった。
チャーリー・クリスチャンはベニー・グッドマンに見いだされる。
黒人が最初のリードギターを弾いた。
トランペットやホーンにギターが並んだ。
チャーリーはブルースを弾くことになる。
ミシシッピーからブルースの草分け、ハニーボーイ・エドワーズ、ロバート・ジョンソン、マディ・ウォーターズなどを出す。
ブルースはロックなどの元になる。
マディ・ウォーターはシカゴから英国に行きブルースを広げる。
ローリング・ストーンズはマディのレコードを待つたミックとキースの出会いから始まる。キースのリフがストーンズの曲を支えている。早い頃からファズ、ディストーションを使っていた。
ジミー・ヘンドリックスはファンクバンド、リトル・リチャードのバンドから追い出された。
彼のギターサウンドはアメリカならず英国のギタリストに、また、音楽史に影響を与えた。
彼のギターは独特、ギターの使用法を進化させた。
70年代、シンセサイザーが音楽を変えた。
当時のシンセサイザーは旧式の電話交換機のように線をつないでいた。
ボブ・モーグはシンセサイザーを研究室から市場にだす。シンセサイザーは空気中の電子を振動させて音を出す。
キース・エマーソン、ビーバー&クラウゼ、シルバー・アップル、ウェンディ・カルコスなどなど信仰者をえる。
ボブ・マーゴレフ、マルコム・セシルは初期のモーグを使ってアルバムをつくる。
スティービー・ワンダーは彼らのシンセサイザーの音を使ってアルバムを名曲、名アルバムを作った。250曲ぐらい作って5年間ミュージックチャートに君臨した。
70年台後半
ディスコ・ミュージックが全盛に
ジョルジオ・モルダーのシンセサイザーに、ドナ・サマーは歌詞をつけて歌った。
ドナは自分の声はピュアでR&Bにはむかなかったと語っていた、
映画音楽でもシンセサイザーは重要な効果音楽として今は使われている。
ノートパソコン、シンセサイザーは新たなミュージックシーンを作っている。
それらを使ったハイテクはギター、楽器が弾けなくともサウンドをつくることができる。
私の聞いてきた音楽が皆入っている。
新たなミュージックの聞き方を知った。
バックボーンを知ることが出来た。素晴らしい。