東京JAZZで2人のベーシストが私の目を引いてた。
一人目は8Kのブルーノート東京の映像で見たMISIAと黒田卓也氏のバンドのベーシストラシャーン・カーターは演奏が良かった。
ジャズベース出なくプレッションベースを使っていた。
曲の雰囲気を盛り上げていた。
もう二人目は、チック・コリアバンドのジョン・パティトゥッチは6弦のエレキベースを使っていたようだ。
高い音が出せるのでソロでは使って演奏をした。ドラマととかく個性のあるソロだらけでバラバラになりそうな曲をドラムと引き締めていた。
両方共にネットで調べるとウッドベースで演奏している画像も出てくる。
同じ演奏をしても独自性がないと音楽の世界では生き残れないだろ。
バンドに躍動感、グルーブ感を出したカーターの手堅い演奏は見習いたい。
そういえば野外で漫画家の江川達也氏に似た方がキーボードと演奏していた。
クロサワ楽器のギブソン館で浦沢直樹の写真と並んで見たような気がする。
残念なことにリズムセクションのドラムとベースがいなかった。
私には音楽が理解出来なくて別の会場に行った。
やはり、ギターのいる構成のバンドにはベース、ドラムが必要、いや絶対、ぜったいに必要だとその場で思った。